最終更新日 2023年3月3日

LPガスは都市ガスとともに生活インフラの一つであって、特にそれ以上でもそれ以下でもありません。
特に意識するとすれば、賃貸物件の際にLPガスなのか都市ガスなのか。
その程度でしかないという人もいるでしょう。

むしろそのような人が一番多いのではないでしょうか。
確かに、日常生活の中でガスを意識する事はあっても、ガスの種類そのものまで意識する事というのはそうそうないでしょうからね。
ですが、実はLPガスはとある所からとても高い注目を集めているのです。

それは、実は政府レベルで注目を集めているのです。
なぜなら、LPガスは災害に強いとされているのです。

都市ガスの場合、地域のインフラに打撃を受けたり、あるいは配給元であるガス会社がダメージを受けたらガス機能そのものが停止、つまりはインフラが麻痺してしまうのです。

ですが、LPガスであればそのような状況であっても、それこそタンク一本さえあればガスを使う事が出来ますからね。
いうまでもなく我が国は自然災害の多い国です。

そのため政府レベルでの対策も求められており、国土強靭化計画と呼ばれている、いわゆる日本列島を災害に対応出来るようにすべき政策までプランニングされているのです。
その際、エネルギー面で大きな注目を集めているのがLPガスなのです。

災害時に強い事から、LPガスを常備しておく。
そうする事で、災害時の生活の不便を解消させる事が出来ますよね。
都市ガスだけですと、災害が起きたらガスが使えなくなってしまいます。

電気同様、ガスのない生活はやはり大変なものでしょう。ですがLPガスがあればとりあえずガスは使えるのです。
このような特徴から、行政レベルで注目を集めつつあるといわれているのです。