最終更新日 2025年1月19日
作新学院高等学校は栃木県宇都宮市に位置する私立の進学校であり、大規模校でありながらも3つの部と普通科を設置していることやそれぞれ独自の教育を展開する特徴を持っています。
作新学院の強みの1つに京都大学や一橋大学へ現役合格者を出すなど、難関大学の合格から就職まで一人一人の生徒の未来をサポートしていることが挙げられ、さらに学校内で行われている部活動も全52団体と活発です。
多様な学校行事が行われるなど、充実した高校生活をおくることが出来るとして非常に多くの生徒から支持される総合学園といえます。
目次
作新学院のコース
この学校では大きく分けて、トップ英進部・英進部と総合進学部、情報科学部の3つの学部で構成されており、トップ英進部にはそれぞれSⅠコースとSⅡコース、英深部には英進選抜クラスと英進クラスで4クラス、総合神学部には特別進学コースと進学コース、キャリア系列の3クラス、情報科学部には商業システム科と電気電子システム科、自動車整備士養成科と美術デザイン科、ライフデザイン科と普通科総合選択コースといった5つの科と普通科で構成されている特徴があります。
このように作新学院には部の中にも多様なコースや科があるので、生徒一人一人の進学希望先に応じた教育を受けられることが最大の特徴となっています。
作新学院の教育について
では実際に学校ではどのような教育を行っているのかというと、作新学院高等学校では作新アカデミア・ラボーAI時代をリードするための人間力を育むというテーマを掲げており、このテーマに沿った教育に励んでいる特徴を持ちます。
最新のICT機器を活用することで、先進的で多様な学びを行うことにより学びのスタイルから、スキルを身体化・習慣化させることで、自分主体の人間力を養うことが出来ます。
行われている教育内容としては、アクティブ・ラーニングを行うことでコミュニケーション力を高めていき、独自の先進的語学教育を取り入れています。
他にもシチズンシップ教育として世界市民としての能力を身に付け、イマージョン教育により英語に浸かりグローバルな教育を育むといった内容となります。
こういった様々な教育を取り入れるこの学校では、多方面からしっかり学ぶことが出来るようになっています。
過去5年間の国公立大学の合格実績は栃木県内の私立でトップ
この学校は偏差値や難易度も高く、難関大学への現役合格者も出しているからこそ、生徒一人一人の目標に応じた教育が受けられる点と、勉強環境が整っている点、進学率の高さが大きな特徴といえます。
実際にこの教育環境のサポートが充実していることで、過去5年間の国公立大学の合格実績は栃木県内の私立でトップの成績であり、宇都宮大学への合格実績も県内私立トップを記録しています。
さらに特待生制度を設けていることから、3年間の学費免除から入学金と授業料免除など能力に応じて返済不要の奨学金を受け取ることができるなど、優秀な学生をサポートする環境も整っていることが魅力の学校でもあります。
部活動や課外活動も盛んであることは非常に有名
作新学院といえば学力だけではなく、部活動や課外活動も盛んであることは非常に有名です。
実際に学内で行われている部活動は、運動系と文化系を合わせて52個の団体があり、その中でも特に活発に活動をしているのが野球部や陸上部、水泳部は全国大会や国体出場の常連でもあり、元プロ野球選手やプロサッカー選手、オリンピック金メダル選手などを多く輩出しています。
野球部は全国高等学校野球選手権大会へ9年連続で出場を果たしており、第98回では優勝をしているなど輝かしい歴史を持っていますし、30団体330名が全国大会へ出場し最優秀賞や優勝、ベスト8や文武科学省大賞を受賞しています。
また国際貢献も力を入れており、実際に行われている内容としてはアフガニスタンの子どもたちへ、自分たちが使用していたランドセルを送る活動から、アフリカの子どもたちに運動靴を送る活動、日本のODAと民間寄付により出来た女子中学校への募金活動や実験器具などの援助活動、パラグアイで指導者として活動するなど幅広いです。
国際貢献活動を学校全体で行うことで生徒が国際貢献をしている1人になれる
このように国際貢献活動を学校全体で行うことで生徒が国際貢献をしている1人になれるということも特徴の1つです。
この最近ではコロナウイルス感染症で対応にご尽力されている、地元医療関係者の方々や福祉施設の方々へ向けた感謝のメッセージとともにマスクを送るなどの活動も行っています。
そしてこの学校で生徒が身につける制服も非常に人気が高く、キャメルゴールドを基調として、学部によって色使いの違ったプリーツスカートにリボン、ネクタイは気品と明るさを表現しています。
トップ英進部・英進部はブルー基調のスカートとリボン、ネクタイで、総合進学部はピンクを情報科学部はオレンジを基調としたデザインになりますが基本的なスタイルは全学部同じです。
まとめ
ブレザーの胸のエンブレムは学校の信念が込められたデザインになっていることも特徴で、文・武・グローバルな社会貢献と愛の学院それぞれを表した模様が描かれています。
関連リンク
→畑恵氏などの女性国会議員